GNCCを走った山本浩史からのメッセージ

先週末、恒例JNCCの派遣でGNCCにAAライダー山本浩史がチャレンジ。マッドホールの厳しさでも有名なスノーシューで、みごと5周(トップは7周)でフィニッシュ。XC1では14位、総合117位という結果でした。


GNCCでも注目!

ボルチモア空港でトランジット中の本人から、XCナウを通じてみなさまにメッセージが届いています。

「まず、スノーシュー観客数の多さ、ライダー数の多さ、会場の盛り上がりなど、全ての規模が日本とは桁違いで圧巻でした。ウッズの中にあるマッドホールというヤチには多くの観客が集まり、みんなビール片手に泥だらけになりながら選手に大声援を送っていました。写真でしか見たことないその光景に感動しました。

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今回車両はYAMAHAファクトリーチームで用意して貰いました。チームやGNCCスタッフの皆さんにはとても良くしてもらい、スタート前に紹介もして貰いました。コースはウッズの中は基本的にマディでガレと木の根が露出して果てしなく長く、超絶にタフでした。G-NETを経験しておいて良かったと思いました。

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初めて乗るマシンでぶっつけレースだったため不安がありましたが、サスセッティングやムースの硬さがマッチして何とか完走することが出来ました。転倒やスタックしてもすぐに観客が助けてくれたり、ライン取りを教えてくれたり、観客も一体になってレースを楽しんでいるようでした。難所になればなるほど観客が多く、盛り上がり、難所が楽しくさえ感じられました。トップはどんな難所も超絶なスピードで走り抜けていき、自分がFANクラスのライダーになったくらいのレベル差を感じました。

この感じはヘルカメや写真だけでは伝わりにくいと思います。とにかく最高の環境で最高の舞台で走ることができ、とても良い経験になりました。一人の力では絶対に経験出来なかったことなので本当にサポートして頂いた皆さんには感謝しています。」

Written by ジャンキー稲垣

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