
モトクロスファンのコアな純情をくすぐる、Ustream番組「第3ヒート」をご存知ですか? コチラね。JNCCライダーにも、根強いファンが多いですね。それと、昨年は第3ヒートの河村広志(写真左)もJNCCに数戦参戦していました。
実は、そのもう片方鈴木友也も2016年のJNCCに意欲を燃やしているとのこと。2010年のアジアモトクロスチャンピオンであり、それ以前の全日本モトクロスでの活躍をご存知の方も多いことでしょう。
「まず出てみてから継続的に出るかどうかはきめたいなーと思っているんですが、ひとまず阿蘇にはエントリーしました!
楽しそうだな、というのはまず一つ目の参戦理由です。それと、上手に乗りたい、自分のイメージ通りに走りたいという意欲が強いんですよね。モトクロスをやっていた頃は、もちろん数字が大事で、結果を追い求めてきましたが、海外遠征するようになってから、上手に走りたいという意識は昔から変わらないんだなぁ、と思ったんですよ。
仕事柄、各メーカーのバイクを乗りますし(稲垣注:鈴木はサスペンションエッヂというサスペンションモディファイサービスを営んでいます)、様々なマシンに乗ることも多いのですが、そうしている中で「スピードを決めるのはバイクじゃないんだな」と思うことも増えてきたんですよね。人だ、スキルだと。考え方や、身体の使いかたが、僕の理想には必要なんだなと。
マシンは、XR250RでME08です。僕、実はXR好きなんです。街乗り用にME06も持ってるんですよ。地元のスプリントレースでもXRで出ていて、コーナーの数が多ければ思ったよりも戦えるな、と思いましたし、そんなに差が出ないなと。結果を出すには難しいなとは思いますけど。あまりに厳しければ、YZ250Xを調達しようかなと思っています(笑)。」
とのこと。激戦区のCOMP Aにまた一人刺客が!